3月から四月にかけての引っ越しラッシュ時の注意

3月から四月にかけての引っ越しラッシュ時の注意

●需要が最も高まる時期で料金が高く設定される
新たな春を迎えて、これから進学、就職、転勤などでいざ新生活を始めることになっている方々の中には引っ越しを行う方もたくさんいらっしゃるでしょう。
引っ越しは個人でも行うことは可能ですが、荷物の多さ、家具の移動などなどを考えると引っ越し業者を利用するのが妥当です。
さて、この引っ越し業者の利用ですが当然お金がかかります。10万円から20万円くらいが独身の場合、ファミリーともなればそれ以上がかかることも珍しくないので、実際かなりの大きな出費となってしまいます。
そして、多々出さえ高い料金がかかる引っ越しですが、この3月から4月までの春ごろ、引っ越しの需要が集中する時期になると、引っ越しの料金が高くなるような料金体系が作られているのです。

 

・引っ越しの料金体系は季節によって変動するもの
引っ越しはそもそも、季節によって集中する時期と集中しない時期があります。集中する時期は当然、忙しくもなりますから、人手なども必要になり、料金がどうしても高くなってしまいます。
逆に言えば、引っ越しを済ませるのであれば、できることなら繁盛期を避けた方がいいです。そうしないと、繁盛期の料金の上乗せがされてしまい、通常の引っ越し価格よりも高い料金を支払うことになってしまうからです。
ただ、同じ3月でも、中ごろまでは比較的に料金に上乗せがされていなかったり、平日であれば料金が安く設定されていることも多々あります。
ですので、その時期を狙い目にすれば、引っ越し料金を多少抑えることが可能です。
ただ、時期を調整するのは非常に難しい事ですよね。でも、できることならば、引っ越し料金は少なくしたいと思われることでしょう。
その方法はなくはありません。ですが、実際にその方法を行っている方は意外と少ないので、中には引っ越し料金を抑えられるということを知らないという人も多いのです。
ですので、今回は引っ越し料金を、料金が高くなりやすい3月でも抑える方法をご紹介したいと思います。

 

●料金の比較を忘れてはならない
まず初めに知っておくべきことは、引っ越し料金は「引っ越し業者ごとに違う」ということです。
3月くらいになり、そろそろ引っ越しの手続きを始めなくちゃな、と思っているとどこから情報を聞きつけたのか、チラシなどがポストに入れられていたり、引っ越し業者のCMが盛んに放映されるようになったりします。
紙面やテレビの画面にこれでもかと思うほど出てくる「料金」および「お得」の文字。これらを見ていると、「この引っ越し業者は安い料金でお得なんだな」と思わされてしまいますが、さて、その引っ越し業者は本当に「安い料金でお得」なのでしょうか。
確かに格安という文字を見ればそう思ってしまうことも仕方がない事です。なのですが、実際にはそんなにお得ではありません。
むしろ、テレビCMやチラシなどはお得感でお客様を釣り、結局は引っ越し業者が設定する安く見えて実際には割高の料金を請求するということは決して珍しいことではないのです。
つまり、広告を素直に信じているだけでは、実際に損をしたことにも気が付かないままに得をしていると信じさせられたまま料金を支払うことになることがあるのです。
それを防ぐ方法ですが、他の業者の引っ越し料金を調べればいいのです。最近では引っ越し一括見積サービスなるものがあります。
電話やメールで5社から10社ほどの見積もり料金を知ることのできる従来のタイプ、利用者の口コミやランキングから評価された上位業者の、相場と最も安い業者が分かる新しいタイプの二種類がありますので、ぜひこちらのサービスを使って、料金の比較を行いましょう。
もしかしたら、今現在検討している引っ越し業者よりも安い会社を見つけられるかもしれませんよ。

 

●3月の引っ越しの際に注意する三つのこと
業者選びは上記の見積もり比較をすることで、料金をある程度は抑えることが可能です。しかし、それだけではありません。
以下に紹介する三つのことに注意をすれば、3月に引っ越しをする際であっても、引っ越し料金を安くすることが可能になります。
引っ越し業者を決めた後に気を付けることがほとんどですので、引っ越し業者を決めたら忘れずに三つのことに注意を払いましょう。

 

・週末や祝日は価格が高く設定されている
まず注意すべきことは、週末や祝日などは引っ越し料金が高く設定されているということを知ることです。
実際に土日や祝日などの休みでないと引っ越しが行えないという家庭は多いでしょうから、その時期にはどうしても引っ越しの依頼が集中してしまいます。当然、依頼が集中すれば相場が上がり易く、実際に休日に料金を上乗せしている業者は多岐にわたります。
当然、3月に引っ越しをすることを踏まえると、3月の割高料金に加えて、土日祝日の休日底上げ料金を食らうことになってしまいますので、当然出費がかさんでしまいます。
逆に言えば平日ならば料金は安くなるところが多いです。ですので、料金を安くしたいのであれば、できるだけ平日に引っ越しをするように心掛けた方がいいでしょう。
ただ、実際に平日に引っ越しができるかどうかは、個々人の事情に左右されてしまいます。本当に可能かどうか分からない以上は、平日に引っ越しをすることを前提で見積もりなどをしてもらうと痛い目を見る可能性も無くはありません。
ですので、一括見積サービスで、見積もり料金を比較する際には平日の料金、土日祝日の料金の両方も見ておいた方がいいですね。当然、見積もりで安い業者を見つけることも可能ですし、休日に引っ越しをするつもりでも、もしかしたら急きょ事情が変わって平日に引っ越しができるようになることもあり得ますから、両方共を比較しておいて、それぞれに候補を上げておいても、損はしないでしょう。

 

・フリー便を利用すべきかどうか
引っ越しをする際には荷物をいつ業者に取りに来てもらうかによっても、料金が変わります、一般的には三つに分類されており、それぞれに「午前便」「午後便」「フリー便」となっています。
このうち、料金が最も高くなるのは午前便です。午前便は3月の引っ越しが集中する時期であったとしても、業者がまず真っ先に来てくれて、引っ越し作業をいち早く行うことができるという大きなメリットがあります。その日のうちに引っ越しを済ませたい、新居に荷物を搬入したいというニーズのある方は、午前便を選ぶ方が多いです。
ただ、それだけの言わば特別な待遇が存在しますので、料金が高く設定されていると言えるのです。
反面、午後便は少し安くなります。午前便は確実にスケジュール通りに引っ越し作業を行ってくれますが、午後便は残念ながら、午前便の引っ越し作業が長引けば時間い遅れが出ますし、詰め詰めのスケジュールの中で予定通りの時間に全てを済ませるのは、かなり酷なのです。
そのため、午後便は午前便と比べると割引をするようにしてくれる業者が結構多いと言えます。そのような付加価値が無いと、時間通りに引っ越し作業をしてくれない可能性のある午後便は、顧客にとってデメリットばかりですからね。
そして、最後のフリー便は午前便よりもさらに値段が安くなる傾向にあります。それはなぜかと言うと、フリー、要するに時間が決まっていないからです。引っ越し業者が作業を詩に来てくれるのは業者次第。そうなるために、顧客にとってはかなりの痛手を食らいます。
例えば、夜遅くに業者が来たり、いつくるか分からないのでなかなか外出をし辛かったり、こちら側のスケジュールが立てられなかったり、などです。
ただ、安さの面で言えば、フリー便は他よりもはるかに優れています。もしも、当日中に新居に荷物を運ぶ必要が無かったり、遠距離の引っ越しなどの、スケジュールや時間へのこだわりがないのであれば、フリー便の利用は全く問題が無いでしょう。
しかし、スケジューリングを無視することができないような方が、安さに拘ってこちらを利用するのは、当然喜ばしくない結果を生じさせるだけですので、できれば避けた方がいいでしょう。
フリー便を利用して料金を安くできるかどうかはケースバイケース、ということになります。

 

・見積りの比較は必ず行おう
こちらは重ねて言うことですが、見積もりの比較は必ず行うようにしましょう。絶対に損をしないためです。中には同じ荷物量、同じ距離の引っ越しで値段に10万円以上もの差が生じることもあります。それはできるだけ避けたいですよね。
ですので、見積もりの比較は忘れることがないように気を付けましょう。

 

●見積もりの比較で安く引っ越しができる業者は必ず探せる
ここまでで再三見積もり比較を行え、と述べて来ましたが、本当にそれだけで料金を抑えることが可能なのでしょうか。
少し疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。その疑問を解決する糸口は、引っ越しにかかるコストを考えることです。
引っ越しにかかるコストはトラックの手配と人件費だけです。トラックの手配にはガソリン代やら維持費やらも含まれることでしょうが、だいたいどこの業者も指して違いはありません。
それなのに、料金が業者ごとに違うのは、人件費にコストが裂かれているためだと考えられます。
つまりは、かなり料金が高い業者は人件費を高く設定しているだけだとも考えられるのです。本当は、もう少し抑えられるはずにもかかわらず。
ですので、見積もりを調べてみるだけでも、不当に高い人件費をコストに裂いていない業者を見つけることはできますから、料金を安くすることができます。
さらに言えば、交渉の余地もあります。もしも、交渉が得意だったり、何が何でも安くしたいと思うのであれば、一度は料金を下げられるか交渉をして見るのもいいでしょう。

 

●値段を安くする一つのコツ
また、先ほどの交渉にもかかわることですが、実は引っ越し料金を下げる一つのコツがあります。
それは、引っ越し業者に協力的になることです。具体的に挙げればできる梱包をこちらで全て済ませておくことです。
実際にそうするだけでも、料金を安くしてくれる業者はいくつかあります。特に3月の繁忙期は梱包にかかる時間も惜しいと思っている業者も少なくはありません。
そのような業者に少しでも協力的になれば、業者にとっても非常に喜ばしいことですし、そうしてくれれば大変助かります。ゆえに、料金を割引してくれる可能性は非常に高いので、ぜひ、梱包は事前に済ませておきましょう。

 

●学生が引っ越す際の注意点
最後に、学生の引っ越しについて少し触れたいと思います。学生の引っ越しは正直なところ、荷物が少なくても大丈夫なものです。
つまりは、わざわざ引っ越し業者を利用しなくとも、着の身着のままでご家族で引っ越しを済ませることも非常に容易です。
必要な物は現地で購入することもできますから、引っ越しにかかる料金をぜひとも少なくしたいのであれば、引っ越し業者をわざわざ使わないようにするといいでしょう。