3月引っ越し20万

3月引っ越しで20万円は高い?

毎年2月の下旬から4月の上旬にかけては引っ越しのピークシーズンです。

 

引っ越し料金はどこの業者も繁忙期価格で高額になります。
少しでも安くしたいのであれば時期をずらすのが一番です。

 

しかし仕事や学校の都合でこの時期にしか引っ越しできないという人も少なくありません。

 

繁忙期に引っ越しする場合、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか? また、安く引っ越しするにはどんな工夫が必要なのでしょうか?

 

引っ越しには定価がない

引っ越し料金には宅配便のような料金表はありません。

 

荷物の少ない単身引っ越しには、荷物を入れるカゴの大きさと距離で値段がはっきり決まるプランもありますが、基本的に性格な金額は業者に見積もりをとってみなければわかりません。

 

そしてその見積価格も業者によって提示する金額が異なります。

 

引っ越し料金の基準が曖昧に見えるのは、混雑状況によって金額が変わるためです。

 

宅配や単身パックの場合、一つのトラックに複数件の荷物を載せます。

 

常に一定以上の荷物があることが期待できるため、定期的にトラックを運行できます。

 

しかし引っ越しの場合、一件の引っ越しで一つのトラックを専有します。

 

そのため、トラックが動くかどうか、売上があるかどうかは引っ越しの契約が取れるかどうかで決まります。

 

予約の状況で価格が変わるため、引っ越し依頼が多い繁忙期の価格は高く設定できます。

 

一方で引っ越しが少ない閑散期の場合、少しでも売上を確保するため安い価格でも引っ越しを請け負ってくれるのです。

 

繁忙期引っ越しの平均価格は?

引越し侍では実際に引っ越しをした人の引っ越し費用の平均を見ることができます。

 

繁忙期の平均は家族2人の場合、15km未満で80,860円、50km未満で81,918円です。

 

4人家族の場合は15km未満で115,575円、50km未満で114,034円となっています。

 

だだ、繁忙期と一括りにいっても、日程によって金額には大きな差があります。

 

最も高くなるのは3月下旬から4月の頭までの2週間ほど。

 

引っ越しシーズンの始まる2月下旬であればそれよりも安く引っ越しできる可能性が高いです。

 

また、土日や祝日なども予約が集中し、料金が高くなりやすい傾向にあります。

 

引っ越しシーズン中でも週の半ばならば予約をとりやすいです。

 

価格交渉の方法は?

引っ越し料金には大まかな目安やだいたいの相場はありますが、それでも明確な料金設定があるわけではありません。

 

価格交渉次第で安くすることができます。

 

ただ、交渉できる金額には限りがあります。

 

過剰な値下げ要求は業者を遠ざけてしまう原因になりかねません。

 

あくまでも相場から大きく離れない範囲で交渉を行うことが大切です。

 

交渉の加減を知るために重要になるのが、複数社からの見積もりです。

 

まずはいくつか見積もりをとり、その中から一番安い業者の見積料金を提示しながら価格交渉してみましょう。

 

業者のスケジュールが空いていたり、見積価格に余裕があったりした場合は交渉に応じてくれる可能性が高いです。

 

▼無料一括見積もりはこちら

 

価格交渉の際に重要なのは「いくら値引いたか」ではなく「最終的にいくらになったのか」ということです。

 

30万円の基本料金から、20万円引いて10万円にするというような内訳を提示してくる業者もありますが、値引き額に騙されてはいけません。

 

他の業者の見積もりと比較してみると、10万円が相場価格だったというのはよくある話です。

 

見積もりの内訳も比較対象にはなりません。

 

作業費と運賃だけ書かれている場合もあれば、トラック代・人件費・資材・養生費と細かく別れている場合もあります。

 

オプションの有無に注意する必要がありますが、基本的に比較対象になるのはトータル価格だけです。

 

繁忙期の値引きは難しい

安く引っ越しするためには値引き交渉が大切です。
しかし通常時期とは違い、繁忙期の値引き交渉は慎重になる必要があります。

 

値引きを断られることも多い

「他社の方が安かった」と伝えれば値引きに応じてくれる業者が多いのですが、繁忙期ですでにスケジュールが埋まりつつある業者の場合、条件の悪い契約はしないという選択肢をとられてしまうこともあります。

 

他社の金額を出した瞬間「ウチでは厳しい」と帰ってしまうことも。

 

興味のない業者なら構いませんが、気に入っていた業者に帰られてしまうと困ってしまいます。

 

3月末に近づけば近づくほど、客の立場よりも業者の方が強くなっていきます。

 

業者が捕まらなければ引っ越しできないのですから、ピーク時は業者の言いなりになるしかありません。

 

サービスや対応などが気に入った業者があるのなら、値引きを強く求めないのも選択肢です。

 

どうしても安く引っ越したいという場合は、最低限必要なものだけ繁忙期に運び、残りは一度トランクルームなどに預けてしまうのもありです。

 

業者自身がスケジュールを把握していない場合もある

繁忙期に安く確実に引っ越すためには、早めに業者を探し予約をとるのが基本です。

 

しかし引っ越し業者の中には、繁忙期の予約や金額は2月頃にならないとわからないという業者もいます。

 

こうした業者に見積依頼を出しても、ざっくりとした金額しかわかりません。当然他社との比較も難しいです。

 

こうした業者に合わせて見積もりを待ってしまうと、万が一予約が取れなかったりそれほど安くなかったりした場合、直前になって別の引っ越し業者を探さなければならなくなります。

 

ただでさえ引っ越し繁忙期は予約がとりにくくなります。

 

安く引っ越しできることも大切ですが、何よりも確実に引っ越しできることが重要です。

 

ギリギリにならないと引っ越し日程を決められない人にはありがたい業者ですが、そうでない人には使いにくい業者です。

 

もし早めに引っ越し日程を決めることができるのなら、早い段階から予約が取れ、正確な見積もりを出せる業者を選び、比較するようにしましょう。

 

引っ越し価格の目安

混雑状況によって大きく変動する引っ越し料金ですが、一応目安は存在しています。

 

見積もりを依頼する前に一度最低限どのぐらいかかるかを計算してみるのも良いでしょう。

 

基本的に引っ越し料金は荷物量と距離、オプションによって決まります。

 

距離は引っ越しにかかる時間やガソリン代に影響し、荷物量はトラックの大きさや人件費に影響しています。

 

距離

基本的に距離が短い引っ越しの方が安くなります。

 

100km以上移動する場合は、長距離料金が加算される業者が多いです。

 

荷物の量

荷物の量、正確にはトラックの大きさによって引っ越し料金は大きく左右されます。

 

同じトラックを使えるなら、多少荷物が増えても料金はほとんど変わりません。

 

反対に、想定以上に荷物が多く、予想量を超えてしまうと追加料金がかかってしまう可能性もあります。

 

荷物の少ない単身引っ越しであれば自己申告でも問題にはなりにくいですが、荷物量の多い家族引っ越しの場合は訪問見積もりで業者に直接荷物の量を見てもらいましょう。

 

一般的に、トラックの使用料は1トンあたり2万円ほど。

 

繁忙期であればプラス1万円、閑散期であればマイナス1万円が相場です。

 

2トントラックを繁忙期に借りた場合は4万円に、3トントラックの場合繁忙期価格は9万円になります。

 

人件費

スタッフ1人あたり1万5千円ほどが相場です。繁忙期の場合はもう少し高くなります。

 

スタッフの人数は、トラックの大きさや荷物量、荷造り・荷解きの有無によって異なります。

 

オプション料金

オプションの費用については、引っ越し料金とは違い明確に料金表が設定されているケースが多いです。

 

使いたい業者やオプションをホームページなどで確認し、合計でいくらになるか計算してみましょう。